道化服を着た恋3「遊覧船」
2002年9月18日たとえば
カラフルな街で君を置き去りにしても
僕にはなんのおとがめもない
老若男女あふれる通りで君の手を離しても
僕はなにも悪くない
爪を切る音が耳につく
僕をさがしてさまよう前に
コンタクトレンズを正しく装着したらどうだろう
あざやかな音が耳につく
視力0.06の君と
どうやって暮らせというんだろう
見知らぬ女が僕の部屋を闊歩する
どう耐えてゆけというんだろう
僕の姿が
ほんとうに見えるかい?
僕はすこし旅に出る
帰らないかもしれないけれど
僕じゃない
ひどいのは君のほう
カラフルな街で君を置き去りにしても
僕にはなんのおとがめもない
老若男女あふれる通りで君の手を離しても
僕はなにも悪くない
爪を切る音が耳につく
僕をさがしてさまよう前に
コンタクトレンズを正しく装着したらどうだろう
あざやかな音が耳につく
視力0.06の君と
どうやって暮らせというんだろう
見知らぬ女が僕の部屋を闊歩する
どう耐えてゆけというんだろう
僕の姿が
ほんとうに見えるかい?
僕はすこし旅に出る
帰らないかもしれないけれど
僕じゃない
ひどいのは君のほう
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