ふとした人生の途中
2004年1月13日昔は、
カラフルに描くのが好きだった。
いつしか、
薄青く塗りつぶすだけになって、
だんだん、
その色は濃くなっていった。
色というものがなんだったのか、
わからなくなるほど、
その色は濃くなっていった。
今、僕は、
カルキくさい水に筆をひたす。
ただそれだけで線を引き、
少し紙が歪んだけれど、
すべてが輝いて見えた僕も、
ただ自虐的に壊れていった僕も、
いつのまにか通りすぎて、
そうしてやっと、
なにもない場所にたどりついた。
いっそのこと、
涙が落ちればいいと思った。
けれどやはり、
コンタクトレンズをうるおすことはできなかった。
僕は透明な目薬をさして、
冷たい涙を流したあと、
古びたスケッチブックをかかえて扉を開け、
金曜日に放置した。
再生されるのだろうか。
あんなものでも。
*******************
>某さん(笑)
一応復活?しています。
また、せっぱつまってきたら休んでしまうかもしれませんが、
その際はまた、
高瀬唯子さん(笑)が日記でお知らせしてくれるでしょう。
カラフルに描くのが好きだった。
いつしか、
薄青く塗りつぶすだけになって、
だんだん、
その色は濃くなっていった。
色というものがなんだったのか、
わからなくなるほど、
その色は濃くなっていった。
今、僕は、
カルキくさい水に筆をひたす。
ただそれだけで線を引き、
少し紙が歪んだけれど、
すべてが輝いて見えた僕も、
ただ自虐的に壊れていった僕も、
いつのまにか通りすぎて、
そうしてやっと、
なにもない場所にたどりついた。
いっそのこと、
涙が落ちればいいと思った。
けれどやはり、
コンタクトレンズをうるおすことはできなかった。
僕は透明な目薬をさして、
冷たい涙を流したあと、
古びたスケッチブックをかかえて扉を開け、
金曜日に放置した。
再生されるのだろうか。
あんなものでも。
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>某さん(笑)
一応復活?しています。
また、せっぱつまってきたら休んでしまうかもしれませんが、
その際はまた、
高瀬唯子さん(笑)が日記でお知らせしてくれるでしょう。
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